精神安定薬は慎重に使いましょう。

精神安定薬デパスは、脳内の神経器官であるＢＺＤ受容体に
吸収されることで、緊張や不安を引き起こすノルアドレナリンなどの
神経伝達物質の作用をおさえることができるお薬です。

平日に処方するのはもちろんのこと、就寝前に服用すれば
安定的な穏やかな眠りに就くことができ、不眠症改善にも効果が
あります。精神科で処方されます。

インデラルとは、血圧を下げ、心臓の負担を抑制する効果が
あるお薬です。

プロプラノロール塩酸塩から精製され
ノルアドレナリンを摂りこむ脳の交感神経「β受容体」の
取り込み作用を遮断します。

不安や恐怖を司るノルアドレナリンを受け付けないように
してくれる薬です。

ですから、
β遮断薬または、βブロッカーなどとも呼ばれています。

インデラルを含め、デパスにも言えることですが、

薬個人差はあるのでが、副作用で意識がボーッとなったり、
放心状態になる場合もありますが、精神科への通院に抵抗がある方は、
外国からの個人輸入やネット通販などで購入する人も意外に多いです。

頭では解っていても、どうしても人前で緊張してしまうとか、
恐怖心を持たなくていいのに、やっぱり怖くてしかたがない・・

という方は、その場の短い時間のみを回避するために、薬を
飲んで体への負担をなるべくなくすという工夫をしながら
自分の体を守っている方が多いです。

これらの精神安定薬は、使い方によっては、とても便利で
有効的な薬ですが、医者から処方されたものでないならば、

飲む量や時間帯など充分に注意しながら使わなければなりません。

万が一の事故が起きてからでは、遅いですからね。。